おおした鍼灸院

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※テキストはWikipedia より引用しています。

逆子治療を鍼灸院で行う有効性はすでに認められています。至陰等のツボにお灸を施す事で、支給の緊張が緩和され胎動が増え、子宮周辺の表面温度が上昇する事で、胎児が自分で回転する環境が作られて、逆子をある程度矯正する事が出来ます。しかしこの逆子治療は、始めるのが遅くなればなるほど、回復する確率も下がってしまう為、病院の診察で逆子と診断されたら出来るだけ早く鍼灸院で治療をしましょう。もちろん逆子体操と併用する事でより効果は上がるので、どちらか1つを頼るというよりは両方を行った方が良いです。鍼灸院で逆子治療を行うメリットは色々あります。まず母親の身体的負担が少なくて済むという点です。鍼灸院での逆子治療は手術ではないのでお腹に傷が残る事はありませんし、産後も早期回復出来ます。また赤ちゃんの負担も少なくて済むというのも魅力です。逆子を改善する事が出来れば、手術での出産ではなくなり自然分娩で行え、母親だけでなく赤ちゃんの身体的負担も小さくて済みます。さらに鍼灸院での治療は、逆子治療に加えて安産のお灸が出来るというのもメリットです。では具体的にどれ位の時期に治療をするのが良いかというと、妊娠28週以降から32週位が最適で、それ以降になると改善する確率も下がってしまいます。もちろん32週以降でも改善する可能性はありますが、毎日赤ちゃんは成長していくので、大きくなればなるほど動くスペースもなくなり、逆子が治りづらくなってしまいます。その為、38週を超えてしまうと、鍼灸治療でも改善する可能性はかなり低くなるので、とにかく速めの治療が効果的です。鍼灸院に通う頻度としては、1週間に2、3回程度が理想です。ただ32週以降の場合は、さらに回数を増やして3、4回通うと良いです。こうした治療をしないで出産を迎えてしまうと、外回転術や帝王切開での出産になってしまう事もあるので、とにかく逆子と診断されたら出来るだけ早めに鍼灸院を訪れる事をおすすめします。